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いま、教育に必要なのは「法治」か?「徳治」か?
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「ルールの教育」を問い直す
子どもの規範意識をどう育てるか
上杉 賢士 著
A5判並製 ● 192頁
定価2,415円(本体2,300円+税)
2011年11月15日発行
ISBN 978-4-7608-3816-5 ● C3037
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「ゼロトレランス」と「コンプライアンス」の導入はどのような混乱をもたらしたか。道徳教育は何を成し遂げ、何を成し遂げられなかったか。しつけをめぐる問題、法やルールの教育に関する総合的アプローチも論点に加え、教育の本来のあり方と展望を語る。
上杉賢士 (うえすぎ けんし) 1948年生まれ、山梨県出身。 千葉大学教育学部を卒業後、船橋市・千葉市小学校、千葉大学教育学部附属小学校、千葉市教育センター・千葉県総合教育センターなどで勤務した後に、1999年に千葉大学大学院教育学研究科教授を経て、2011年から千葉大学教育学部附属教育実践総合センター教授。 特定非営利活動法人日本PBL研究所理事長、日本生徒指導学会副会長、千葉県スクールアドバイザー、茅ヶ崎市教育センタースーパーバイザーなど。 主な著書に 『学びの情熱を呼び覚ますプロジェクト・ベース学習』(共監訳、学事出版)2004 『プロジェクト・ベース学習で育つ子どもたち』(共著、学事出版)2005 『プロジェクト・ベース学習の実践ガイド』(明治図書)2010 『道徳授業で育てる確かに「学ぶ力」』(共編著、明治図書)2008 『「いのち・からだ・こころ」の本質的な学び』(編著、教育開発研究所)2004 『若い教師が元気の出る7つの提言』(共著、明治図書)2010など
(「著者紹介」は刊行時のデータです)
はじめに
第一章 混乱はこうして始まった 1 「ゼロトレランス」は「毅然とした対応」だけでよいか 2 「コンプライアンス」は「法を守る」だけでよいか 3 この二十年で何が変わったか
第二章 しつけと家庭・地域・学校の教育 1 しつけはなぜ衰退したか 2 子ども世界の変質 3 マクロな目標としての社会化の行方
第三章 道徳教育の再構築 1 道徳教育で問題になっていること 2 構成主義的な学びの必要性 3 修復的アプローチへの注目
第四章 ルールの教育をどう進めるか 1 関係する用語の整理 2 ルールの自律性と相対性 3 ルールからマナーへ 4 ルールのもつ互恵性を伝える 5 修復的アプローチの実際
第五章 ルールの教育からわが国の教育を見直す 1 領域主義・分担主義からの脱却 2 「勉強」「学習」から「学び」へ 3 蓄積型から創造型の教育へ
おわりに 索引
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