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日本で誕生したブリーフセラピーのはじめてのテキスト

脱学習のブリーフセラピー
構成主義に基づく心理療法の理論と実践

若島孔文 編集

A5判上製 ● 184頁
定価2,520円(本体2,400円+税)
2004年4月25日発行
ISBN 978-4-7608-2822-7 ● C3011

内容説明
トップ内容説明目次

臨床現場の最前線で応用されているブリーフセラピーの基礎研究と臨床研究を紹介。「理論」と「実践」の乖離をつなぎ,柔軟な介入・対応ができるセラピストを育てる。

 
目次
トップ内容説明目次

序章 「脱学習」のブリーフセラピーとは  若島孔文
1.「脱学習」とは
2.特殊と普遍
3.「風呂敷」というメタファー
4.日本人の魂としての「脱学習」のブリーフセラピー  
コラム1 西田幾多郎の哲学  生田邦弘 

T部 基礎編

第1章 ブリーフセラピーの理論  若島孔文
1.現在のブリーフセラピーにおける3つの柱
2.「脱学習」としてのポストモダン

第2章 ブリーフセラピーの技法  若島孔文
1.『おねだり君』の事例から
2.ブリーフセラピーの多様性
3.ダブル・ディスクリプション・モデル(二重記述モデル)  
コラム2 笑い  末崎裕康 

第3章 「脱学習」のブリーフセラピーの実際  若島孔文・椎野 睦
1.【事例】7年間脱毛に悩んだ青年
2.【事例】の解説  

  
U部 応用編

第4章 家族の自律性を援助する  駒場優子
1.【事例】不登校の女子中学生
2.【事例】の解説
3.ブリーフセラピーについて一言
コラム3 単純思考効果  須永直人  

第5章 資源の発見と利用  花田里欧子
1.ユーティライゼーションとは
2.ユーティライザーションを実施する
3.おわりに
コラム4:心理検査の利用  勝亦健介 

第6章 訪問援助活動におけるブリーフ・アプローチの実践  吉田克彦
1.訪問援助活動の現在
2.MCRプロジェクト
3.【事例】引きこもりジュン君
4.訪問面接活動を行う上でのコツ
5.面接構造の設定
6.訪問援助をする上でのメリット
7.情報の管理と活用法
8.おわりに
コラム5:メンタルフレンド活動  齋藤暢一朗

第7章 ブリーフ・グループ・コンサルテーションの試み  松井博史・若島孔文
1.集団コンサルテーションの利点と特徴
2.集団コンサルテーションにおける考え方
3.【事例】教師がある生徒に働きかけた例
コラム6 情報回帰速度モデルからシステム変容の要因を探る  松井博史

第8章 ブリーフセラピーを「学習」せずに「創造」する 三澤文紀
      ―コ・スーパーヴィジョンとしてのツイン・リフレクティング・プロセス
1.リフレクティング・プロセスとは
2.私たちのリフレクティング・プロセス
3.ツイン・リフレクティング・プロセスの手順と実践例
4.実践例のまとめ
5.おわりに
コラム7 質問法の研究  三澤文紀

第9章 「脱学習」の視点から見たナラティヴ・アプローチ  久保順也
1.ナラティヴ・アプローチについて
2.ナラティヴ・アプローチの諸概念
3.治療者自身の変化
コラム8:記憶の社会的構成 玉田絵理

V部 研究編

第10章 抑うつ者の社会構成  佐藤宏平
1.ブリーフ・セラピーと基礎研究
2.さまざまな抑うつのモデル
3.抑うつの相互作用モデルとは
4.本邦における抑うつの相互作用モデルに関する研究
5.相互作用モデルの基礎研究の知見から実践への示唆
6.基礎研究から臨床へ―基礎研究で得られたトピックをいかに現場でマネージメントするか

第11章 ブリーフセラピーにおける基礎研究と事例への応用について 生田倫子
       ―あいまいなコミュニケーションを中心に
1.ブリーフセラピーとコミュニケーション研究の関連について
2.持続する関係における葛藤状況に現れる“あいまいなコミュニケーションについて”
3.ディスクオリフィケーションとしての笑顔生起に関する研究
4.【事例】笑顔表情に注目して葛藤を予測し潜在的な問題を焦点化した女性

5.おわりに

あとがき
人名索引
事項索引

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