購入資格

心理検査の購入資格

心理検査を活用する際には、検査の誤用や受検者への権利侵害を防ぐため、検査の実施者が十分な知識と経験を持っていることが必要です。

弊社では、米国教育学会(AERA)・米国心理学会(APA)・全米教育測定協議会(NCME)の3団体が定めた基準を採用し、心理検査を購入資格Level A,B,Cという3つの段階に区分しております。

Level Aの心理検査は、基本的な知識があればご利用いただけます。

これに対し、Level B及びLevel Cの心理検査は、一定の要件を満たした方のみが購入・実施できる検査となり、初めてご購入いただく際には事前に購入資格登録が必要となります。

Level A 心理検査
手引や解説書に従った実施・解釈を前提とし、基本的な心理検査に対する知識があれば、購入することのできる心理検査です。
※公正・正確な測定のために、心理検査の正しい理解と検査環境の整備、厳密な実施等をお願いしております。
該当商品
Level B 及び Level C 心理検査 該当商品を除く全ての心理検査商品
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Level A 心理検査 商品一覧
購入資格登録
ご注文時に資格登録の必要はございません。
Level B 心理検査
検査の実施者は、大学院で心理検査および測定法に関する科目を履修し修了したか、もしくはそれと同等な教育・訓練を終えていることが必要です。
※Level B 心理検査であっても、別途条件が課せられている検査は、その基準に従います。
該当商品
購入資格登録
ご注意初めてご購入の際には、事前に資格登録が必要です。
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Level B 心理検査 購入資格 登録
Level C 心理検査
検査の実施者は、下記の3点全てを満たしていることが必要です。
①Level Bの基準を満たしている
②使用する検査に関する教育・訓練を終えている、および/もしくは、その検査の実施経験がある
③関連領域について修士号以上の学位を有している
該当商品
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Level C 心理検査 商品一覧
購入資格登録
ご注意ご購入の際には、事前に資格登録が必要です。
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テスト・スタンダード
諸外国ではかねてからテストに関わる者が順守すべき規準(テスト・スタンダード)を公表しています。テストの作成から実施、採点、結果の利用、管理など、一連の過程におけるあるべき姿を示したものです。米国のテスト・スタンダードは、書籍化され、先の3団体により『The Standards for Educational and Psychological Testing』として刊行されています。
一方日本でも諸外国にならい、2007年9月、日本テスト学会編集により『テスト・スタンダード』が刊行されました。テストを取り巻く環境の整備を望む声は、国内でも今後益々高まっていくことが予想されます。
これらのテスト・スタンダードは、「信頼できるテストとは何か」「テストはどのように実施されるべきか」、「テストの結果はどのように保管されるべきか」といった問題についての客観的な視点を我々に提供しています。
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