CISS™ 日本語版
Coping Inventory for Stressful Situations
概要
種類 | ストレス状況対処行動尺度(質問紙法) |
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主な対象 | 18歳以上 |
形式 |
質問項目数 48問 「まったくない」から「非常に多くある」の5段階で回答します。 |
所要時間 |
回答 10分程度 採点 5分程度 |
購入資格
Level B
(⇒
【購入資格】
)
*『CISS 日本語版』の全商品は、一定の要件を満たしている方が購入できます。
- ストレス状況下で個人がどのような行動を取りやすいのかを、3つの基本尺度(課題優先対処、情動優先対処、回避優先対処)と2つの下位尺度(気分転換、対人的な気晴らし)から把握することができます。
- 標準値との比較により、平均的対処行動との相対的比較も可能です。
- ストレス対処スタイルを見直し、より健全に対処する方法を検討することができます。
CISS 日本語版はMulti-Health Systems Inc.の許可を得て翻訳出版されたものです。
“Coping Inventory for Stressful Situations (CISS™)” is a trademark of Multi-Health Systems, Inc.
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沿革
CISSの研究は、エンドラー博士とパーカー博士らを中心として1986年に始まりました。1988年、CISSの前身であるMCI(Multidimensional Coping Inventory:多次元対処行動尺度)が作られました。その後、MCIはCISSへと名称を変え、1990年にカナダにあるMHS社から初版が出されました。成人版の質問紙は、現在第6版まで改訂されています。日本では、POMSの翻訳・構成を行った横山和仁が中心となり、2012年8月に日本語版を出版しました。質問紙のプロフィール表は、日本での調査データに基づいて作成しています。
活用方法
対象者の課題や疾患などがストレスへの対処行動に起因しているかどうかを確認し、治療や指導・援助に活かすことができます。従って、医療、産業、教育、福祉、スポーツなど様々な分野で活用することができます。
■企業・各種団体
社員のストレス対処行動の把握に
メンタルヘルス研修のツールとして
■医療・看護・福祉/カウンセリング
患者の偏った対処スタイルの把握、治療や介入方針決定の参考に
患者の、より健全なストレス対処行動の獲得に
継続利用により、患者のストレス対処行動の変化の把握に
■スポーツ
選手の、パフォーマンスの向上に