SCQ 日本語版

Social Communication Questionnaire

概要

種類 対人コミュニケーション質問紙【質問紙法:養育者(保護者)対象】
主な対象 暦年齢4歳0カ月以上、精神年齢2歳0カ月以上
形式 質問項目数 検査用紙「誕生から今まで」40項目/検査用紙「現在」40項目
養育者(保護者)が各質問に「はい」「いいえ」のいずれかで回答します。
検査用紙は2種類あります。
「誕生から今まで」:誕生から現在までの行動に関して評価します。
「現在」:現在(過去3カ月間)の行動に関して評価します。
所要時間 回答:10分程度
採点:5分程度

購入資格

 Level B(⇒【購入資格】
 『SCQ 日本語版』の全商品は、一定の要件を満たしている方が購入できます。

  

内容説明

 

SCQ 日本語版
検査用紙   誕生から今まで(20名分1組)        本体 5,400円 + 税
  現在(20名分1組)        本体 5,400円 + 税
マニュアル   マニュアル        本体 3,500円 + 税

 


 

自閉症スペクトラム障害(ASD)関連の症状の有無を評価するスクリーニング検査です。

検査用紙は誕生から今まで現在の2種類があります。
   いずれの用紙も、コミュニケーションスキルと対人機能を評価するための40項目から構成され、
   ASDの可能性がある対象者の養育者(保護者)が回答します。


■SCQの質問項目は、説明がなくとも保護者が理解できるような内容に工夫されています。
   保護者に用紙を送付して、質問に回答してもらうことも可能です。


検査用紙「誕生から今まで」
 対象者の成育歴について質問し、その結果によって、診断上さらに詳細な検査を要するかどうかを判断します。
  具体的には、合計得点がカットオフ値を超える、あるいはカットオフ値に近似する場合、ASD症状をはじめとする、発達上の多様なニーズを抱えている可能性が高いと判断します。
  診断のためのスクリーニング検査としては、こちらの検査用紙の使用が推奨されます。


検査用紙「現在」
 対象者の過去3カ月間の行動について質問します。
 その結果によって、日常生活の実態を把握し、治療・教育の計画を立てることができます。
 すでに自閉症状があると診断されていて、経時的な変化を知りたい場合は、こちらの用紙の使用が推奨されます。


■ASD症状のおおよその程度を知る指標として利用できます。

沿革

SCQは、Michael Rutterら、著名な自閉症研究者によってアメリカで開発されました。アメリカでは、2003年に出版されています。すでにスペイン、ドイツ、イギリス、オーストラリア、韓国など、世界各国で使用されています。日本では、黒田美保、稲田尚子、内山登紀夫により、2013年に翻訳されました。


【監訳者】
黒田美保  福島大学子どものメンタルヘルス支援事業推進室 特任教授
稲田尚子  東京大学大学院教育学研究科 教育学研究員
内山登紀夫 福島大学人間発達文化学類 人間発達専攻 教授

 

特徴

★SCQはASD症状のスクリーニング検査です。ASD症状の診断評価を目的とする場合は、ADI-R 日本語版やADOS2(2015年弊社から日本語版が発売予定)の利用が妥当です。

★SCQは、もともとADI-Rの姉妹編のスクリーニング検査として開発されました。その設問はADI-Rの項目に相応するように選定されています。

活用方法

医療・看護・福祉 
スクリーニング検査として
治療計画や教育計画を立てるために
症状の経過観察に
おおよその症状の程度を知るために

教育

スクールカウンセラーによる、スクリーニング検査として

カウンセリング

臨床心理士によるクライエントの支援に