集団用ロールシャッハ法式 新版 人格診断検査

略称:集団ロール

集団用ロールシャッハ法式 新版 人格診断検査

◆本検査は、商品の性質上、機関のみに販売させていただきます。個人のお客様への販売はいたしかねますのでご了承ください。

◆各用紙は10部からご注文を承ります。


 

ロールシャッハ・テストをもとにしながら集団での実施を可能にした

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概要

種類 性格検査(投影法)
主な対象 中学生以上
形式 ≪用紙の種類により多少異なります≫
A型用紙 5つの各図に対して選択式の15問 全体で75問
B型用紙 5つの各図に対して選択式の18問 全体で90問
主に集団検査として使用します
所要時間 ≪用紙の種類により多少異なります≫
回答:
A型用紙 中学生50分程度・高校生以上40分程度
B型用紙 中学生60分程度・高校生以上50分程度
自己採点:専門家による採点と判定が必要です
*コンピュータによる採点も可能です。専用の『A型マーク式用紙』をご購入ください。

内容説明





ロールシャッハ・テストに範を求めたインクブロット・テストです。5枚の図版(インクのしみ)を受検者に見せ、それが何に見えるかを回答させる投影法の検査です。

■集団用ロールシャッハ法式 新版 人格診断検査(以下‘集団ロール’)では、「コンピュータ採点」、「自己採点」が選択できます(詳細は下記の【採点について】をご覧ください)。

■結果は主に、①反応領域(インク・ブロットのどの場所を意味づけたか)、②決定因(反応がインク・ブロットの形・色・材質のどれを主として利用しているか)、③反応内容、から判定します。

■社会への適応状態、自己統制力、情緒不安定などの、個人のパーソナリティ特徴を総合的に診断します。

A型(A型マーク式用紙)とB型の違い
  A型とB型では、質問項目数が異なります。A型およびA型マーク式用紙は各図に対して15問、計75問で構成されています。それに対しB型は各図に対して18問、計90問で構成されています。A型、B型のいずれを用いてもほぼ同様の判定結果を得られることがわかっています。B型は反応数(回答数)が多い分、より豊かな解釈が可能です。検査時間が限られている場合などはA型の利用がお勧めです。


本検査は、商品の性質上、機関のみに販売させていただきます。個人のお客様への販売はいたしかねますのでご了承ください。

 

沿革

当検査はロールシャッハ・テストに範を求めたインクブロット・テストです。日本では、昭和30年以降にいくつかの投影法形式による性格検査が開発されています。投影法のテクニックは、個人検査を原則としており、そのことが投影法のユニーク性を高めています。しかしながら、当検査ではあえて二重選択肢法をとり、集団での実施を可能とし、また結果の整理を簡単にしました。インクブロットやその枚数はロールシャッハ・テストと異なっていますが、整理や解釈の多くはそれに準じています。

特徴

★結果の解釈には臨床経験や専門的な知識が必要です(手引を読むだけでは解釈は困難です)。しかし、専門知識がない方でもコンピュータ採点をご利用いただくことで、結果の解釈が容易になります。

★2007年8月に手引書や検査用紙がリニューアルされ、さらに使いやすい検査となりました。

★初めて用紙を購入される方には、検査を有効にお使いいただくため、事前に『手引』を読まれることをお勧めします。この手引はA型、B型、A型マーク式用紙に共通してご利用いただけます。

活用方法

企業・各種団体(警察・人事委員会等)で
採用検討の参考資料として

医療・看護・福祉/カウンセリング
精神科などで患者の治療方針を決定するために
性格の偏り、問題、社会への適応の程度を知るために

採点について

 コンピュータ採点 サービス終了のお知らせ

■集団ロールには、「コンピュータ採点」、「自己採点」の2種類があります
  コンピュータ採点を利用される場合は、『A型マーク式用紙』をご購入ください。

 ◇コンピュータ採点
   専用の検査用紙とマークシートをご利用いただくことで、コンピュータ採点システムが利用できます。
   採点結果は、実施担当者用の結果一覧表と、受検者用の個人票の2種類で構成されています。

   コンピュータ採点料
      5名まで一律 定価(本体4,000円+税)
      6名以上 1名 定価(本体800円+税)
     *ご不明な点はお問い合わせください。