金子心理研究所 編
概要
| 種類 | 性格検査（質問紙法） |
|---|---|
| 主な対象 | 15歳以上 |
| 形式 |
質問項目数 50問（L尺度5問含む） 「はい」「いいえ」「どちらでもない」で回答します。 |
| 所要時間 |
回答 10分程度 自己採点 10分程度 ＊コンピュータによる採点も可能です。専用の『マーク式用紙』をご購入ください。 |
■5つの性格タイプの傾向を判定します。
性格の正常、異常を判定するものではありません。
■5つのタイプとは
(以下、タイプの解説を一部抜粋）
◇S・自己抑制型
周りの人や周りの世界よりも、自分自身の内面の世界に関心を向けやすい傾向があります。
◇Z・自己開放型
感情に左右されやすく、気分で行動してしまう傾向がみられます。
◇Ｅ・着実型
粘り強く、忍耐力、持久力があることが大きな特徴です。
◇Ｎ・繊細型
感受性豊かで細かいところによく気がつく一方、ものごとを深く考えすぎてしまうことがあります。
◇Ｐ・信念確信型
自主性があり積極的で、実行力がある方です。
＊上記5つのタイプは、クレッチマーのタイプ論における
分裂気質、躁うつ気質、粘着気質、神経質傾向、パラノイア傾向に対応しています。
■タイプ論を基本にしていますが、受検者を１つのタイプに固定することなく、
検査結果は5つのタイプの特徴がどの程度みられるかを数値に置き換え、わかりやすくグラフ化します。
■KT性格検査では、「コンピュータ採点」、「自己採点」の2種類があります。
（詳細は下記の【採点について】をご覧ください）
■判定結果には今後へのアドバイスが含まれています。
★KT性格検査は、初心者にも使いやすく、またわかりやすい検査です。
初めて用紙を購入される方には、検査を有効にお使いいただくため、事前に『実施マニュアル』を読まれることをお勧めします。
KT性格検査は株式会社金子書房の登録商標です
沿革
ドイツの精神医学者クレッチマー（Kretschmer, E．）の精神医学的性格類型（タイプ）論に基づき、金子心理研究所が開発、作成した検査です。KT性格検査のKはクレッチマー（Kretschmer）のK、Tはタイプ（Type）のTをあらわしています。初版は2006年に刊行されました。
特徴
★自己採点用の用紙には、受検者1人1人に、自己理解を深めるための別紙、「結果の見方」がついてくることも特徴です。
★就職活動を行っており、エントリーシートの性格面の記述に悩む学生にも、当検査の結果が参考となると好評です。
活用方法
■企業・各種団体
各種研修ツールとして
コミュニケーション力の改善と向上のために
適性配置のために
採用試験の面接での参考資料として
社内カウンセリングやキャリアカウンセリングに
■医療・看護・福祉／カウンセリング
健康維持、メンタルヘルスの改善に
性格の偏り、問題、障害や適応の程度を知るために
■教育
自己理解のために
他者理解を含めたコミュニケーションの円滑化のために
学生の性格特徴を知るために
進路指導、就職指導に
採点について
■KT性格検査には、「自己採点」、「コンピュータ採点」の2種類があります。
◇コンピュータ採点
専用の『マーク式用紙』を購入することで、コンピュータ採点システムが利用できます。
採点結果は、実施担当者用の報告書と、受検者用の結果票の2種類で構成されています。
コンピュータ採点料
1名 880円（税込）
＊詳細はお問い合わせください。
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