新版TEG®Ⅱ

東大式エゴグラム Tokyo University Egogram New Ver. Ⅱ

概要

種類 性格検査(質問紙法)
主な対象 15歳以上
形式 質問項目数 53問(L尺度3問含む)
「はい」「いいえ」「どちらでもない」で回答します。
所要時間 回答 10分程度
自己採点 5分程度
*コンピュータによる採点も可能です。専用の『マーク式用紙』をご注文ください。
医療点数 80点

内容説明

 

 


.交流分析理論に基づき、誰もがもっている“5つの心”強弱から性格特徴を知り、
         自己理解を深めます。

     
人の性格の良し悪しを測るものではありません

 

2.5つの心とは

 ◇CP(Critical Parent)批判的な親
    責任感が強い、厳格である、理想をかかげる、といった特徴と関係があります。
 ◇NP(Nurturing Parent)養育的な親
    思いやりがある、世話好き、受容的である、といった特徴と関係があります。
 ◇A(Adult)大人
    現実的である、冷静沈着である、客観性を重んじる、といった特徴と関係があります。
 ◇FC(Free Child)自由な子ども
    感情をストレートに表現する、明朗快活である、創造的である、といった特徴と関係があります。
 ◇AC(Adapted Child)順応した子ども
   他者を優先する、遠慮がちである、人の評価を気にする、といった特徴と関係があります。

3エゴグラムにより、ビジュアルでわかりやすく受検者の特徴をとらえます。
     ◇エゴグラムとは

   人の観察可能な行動(言語、声音、表情、ジェスチャー、姿勢、行動)を
   5つの自我状態に分類し、それらのエネルギー量(発生頻度)の高低を
  
棒グラフで示したものです。

4自分の性格特徴や行動パターンに気づき、
       今後の自己成長をはかる手がかり
として利用できます。
   
   また、他者との違いに気づいたり、周囲とのコミュニケーションスタイルを見直す
   きっかけとしても利用できます。

5TEGは、診療報酬点数の請求対象となる検査です。
           臨床心理・神経心理検査の区分において、「D284人格検査-1操作が容易なもの」に
           記載されています。(2012年3月公表)

6新版TEGIIでは、「自己採点」、「コンピュータ採点」が選択できます。
  *詳細は下記の【採点について】をご覧ください。
 
  
 


 

関連書籍について

新版TEGIIを実施・採点するには、実施者が基本的な交流分析理論や自我状態の構造を理解していることが必要です。初めて用紙を購入される方には、検査を有効にお使いいただくため、事前に『新版TEGII 解説とエゴグラム・パターン』を読まれることをお勧めします。

・TEGの活用方法を検討されている方には、『新版TEGⅡ活用事例集』がお勧めです。PartⅠでは、交流分析理論を基礎からより詳しく解説。またPartⅡでは、企業・医療・スポーツと幅広い分野での活用事例を紹介。具体的に分かりやすくTEGの活用方法が学べます。

 


 ★TEGは株式会社金子書房の登録商標です


  

沿革

アメリカの精神科医バーン(Berne, E.)の提唱した交流分析理論(TA理論)に基づいて、東京大学医学部心療内科TEG研究会が開発・作成しました。TEGは、1984年に石川中ら東京大学医学部心療内科教室メンバーの協力によって、初版が刊行されました。臨床データの蓄積と、ユーザーの方の意見を反映し、1993年、1999年、2006年と順次改訂を行っております。2006年の新版TEGから新版TEGIIへの改訂では、逆転項目を無くしユーザーの利便性を高めたり質問項目を変更することで、検査の質的な向上を図りました。バーンの弟子、デュセイ(Dusay,J.M.)が考案した自我状態の分析法はエゴグラムと呼ばれます。TEGという名称は、東大式エゴグラムの頭文字をとったものです。

特徴

★交流分析理論を詳しく学んでいない方でも比較的手軽に新版TEGIIをご利用いただけるよう、コンピュータ採点サービスも用意しております。結果は、エゴグラムプロフィールとしての棒グラフのみでなく、受検者一人ひとりに対するコメントも打ち出しますので、大変好評です。採点結果サンプルの送付をご希望の場合はお知らせください。

活用方法

企業・各種団体
   各種研修ツールとして
   リーダーシップ開発・マネジメント開発に
   他者理解を含めたコミュニケーション能力の向上に
   組織の現状を分析し、十分な力を発揮できる組織づくりをするために

医療・看護・福祉/カウンセリング 
   心療内科・精神科・神経科などで患者の治療方針を決定するために
   性格の偏り、問題・障害や適応の程度を知るために
   健康・メンタルヘルスの改善に
   患者や職場のスタッフとのコミュニケーションの改善に

教育
    子どもの性格の特徴を知るために
  学級の現状を分析し、魅力ある学級づくりをするために
  生徒指導・進路指導・職業指導に
  保護者や職場のスタッフとの関係をスムーズにするために

 

 

採点について

■新版TEGⅡには、「コンピュータ採点」、「自己採点」の2種類があります。

コンピュータ採点

   専用の『マーク式用紙』を購入することで、コンピュータ採点システムが利用できます。
   採点結果は、実施担当者用の報告書と、受検者用のプロフィールシートの2種類で構成されています。

  コンピュータ採点料
    1名 定価(本体1,000円+税)
  201名以上 1名 定価(本体700円+税)
    *ご不明な点はお問い合わせください。